planet A

Have a great 'NOW'. ~宇宙の果てから地球を眺める自由人のひとりごと~

胎内記憶 ~ご縁のカタチ、来世のことなど①~

世の中には 胎内記憶を持ってうまれてくるかたがいらっしゃる

とくに ここ最近は お母さんのお腹のなかにいたときの話
さらに言えば、お母さんのお腹のなかに入る前?の話をするお子さんが
増えてきているらしい


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幸か不幸かはわからないが
わたしは胎内記憶を持たずに生まれてきた

けれども 限りなくこの意識を遡っていったとき
わたしがうまれ落ちたこの家系が
わたしにとってどんな意味があるのか 薄々感じたりすることはある

ただの妄想・オカルト…と 思う方もいらっしゃるだろうが
お医者様の中にも この胎内記憶について研究されている方もいるから
頭ごなしに否定も出来ないように思う


このての話になったとき、わりと一緒によく出てくるのが
「こどもは親を選んで生まれてくる」という話

正確な確率は覚えていないが、胎内記憶をもつお子さんのほとんどが
「自分は両親を選んできた」と答えているそうだ

そう言われてしまうと… わたしも・あなたも・どのひとも

「きっと全人類、みな両親を選んで生まれてくる」ものなんだと思ってしまうのは
自然なことだと思う

けれども実は…

イレギュラーケース(自分で選んだ親の元に生まれない)もあるということを
今日は付け加えておきたい

たしかに多くの魂は 地球に生れ落ちる前
どのような人生を送るか 大まかな設計図を用意するようだから
その設計図のなかに「どのような両親のもとに生まれるか」という項目も
あるのかもしれない

しかし ごく稀に
(大いなる存在?に)頼まれて不本意ながら?)この両親のもとに生まれてきた」
と証言する子も いるらしい


わたしも最近知ったことなのだが、なかなか烈しさがある

「あの両親のもとに生まれてくれないかな」
「それはちょっと困ります…」
「まぁまぁ、そんなこと言わず。キミにしか務まらないんだよ…」
「しょうがないですね…今回だけですよ?!」

…なんてやり取りが 宇宙根源と あるかどうかはわからないが
いろいろ事情があるのだろう

でも なぜか少し安堵した

もしかするとわたしは
「誰か(なにか)に頼まれて、この両親のもとにやってきた派」なのかもしれない



ここで一つ
誤解なきよう申し添えておきたい

これは けっして
お子さんがいらっしゃらないご夫婦を責めているわけではない…ということを

お子さんがいらっしゃらないご家庭には
また別の深い意味合い(繋がり)がある


この話を続けると まだ長くなりそうなので
別にもったい付けているわけでもないのだが
今日のところは このあたりまでにしておこうかと思う



今日もありがとう
みなさまも素晴らしき「いま」を

カルマを天へ還す ~すべての事象は消えゆく姿~

「カルマ」と聞くと 一般的に
なんだか とんでもなく悪いイメージがあるらしい

けれども実は 悪いものでも恐れるものでも 何でもなく
どちらかというと「前世でやり残した宿題」だとか「今世の課題」
もしくはこころの「思い癖」程度に理解していればいい話だろう

9月に入り 変容を促すエネルギーに勢いがついてきているが
こんなときは個々のカルマが湧き上がりやすい

陰陽のバランスなんだろうが
光り輝くパワーがあふれ出るときは
それと同等の闇のパワーも湧き上がってくるということを
あたまの片隅に入れておくと 少し気が楽になるかもしれない

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おーい、でてこーい ~ この世はトーラス ~

ふと…
こどもの頃 よく読んでいた星新一の作品を思い出した


ショートショートの神様と言われた彼の作品は
リズミカルで 読みやすく

あの独特な近未来世界観だとか
登場人物のN氏とかS氏だとか…
ミステリアスで 面白く

最初に手にした彼の文庫本「ボッコちゃん」は
当時 少しくすんだようなエメラルドグリーンのカバーと
独特な挿絵が印象的だった

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フラットランド ~たくさんの次元のものがたり~

この本が最初に出版されたのは
1884年のイギリス

100数十年も前に書かれたものとは思えない
とても新鮮で 斬新な ストーリーだと思う

多次元世界について面白い視点から書かれていて
主人公は なんと「正方形」

おそらく出版された当時は 全然人気なかったんじゃないだろうか
この世界観に みんなの思考が追い付かなかったはずだ

100年前にこの視点を持っていた著者は ホントすごい
出来ることならいまこの次元で 直接会って話をしてみたい


個人的には「多次元についてとてもわかりやすく書かれた物語」であり
そして「なぜ時間という概念が生まれたのかも わかってくる」…そんな本 

非常に面白い

書かれた時代が古いせいか 女性蔑視的な表現もあるけれど
まぁ、そこはしょうがない


これから大きく世界が変わってゆく中で
この本に書かれている世界観が
地球の大きな変化を受け入れるための一助になる「かも」しれない



bookclub.kodansha.co.jp

正しい場所に花は咲かない ~イェフダ・アミハイの詩~

わたしたちが正しい場所に
花はぜったい 咲かない
春になっても

わたしたちが正しい場所は

踏みかためられて かたい
内庭みたいに

でも、疑問と愛は世界を掘り起こす

もぐらのように、鋤のように

そして ささやき声がきこえる

廃墟となった家がかつて たっていた場所に


イェフダ・アミハイ



『わたしたちが正しい場所に花は咲かない』より
 アモス オズ (著)  村田 靖子 (翻訳) 



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