planet A

Have a great 'NOW'. ~宇宙の果てから地球を眺める自由人のひとりごと~

金平糖のような世界

世界の人口はいま 78億人を突破しているようなのだが
たとえば 仮に78億人だとしたとき

この地球上に「78億個の肉体」があって
その中に「78億個の魂」が宿る…と
普通のひとは考えるのかもしれない

けれども 実は

1つの魂が
78億個の魂に分離しているように見せるために
78億個の肉体が存在している

(さらに言えば 肉体があるように思うのも幻想だったりする)


魂(などと地球で表現されるもの)は
たった一つしかない

(たった一つ…と表現する概念自体さえ存在しない世界だけれど
 ここでは便宜上 そう書かせていただこう)


わたしたちのいのちは 「大いなる一つ」

有形無形すべてのものが

大いなる一つとして繋がっている


金平糖というお菓子をご存じだろうか

わたしにはあまり縁のない食べ物だが
これを例えにすると 少しイメージがしやすいかもしれない

金平糖のポツポツと出ている部分が
わたしたち人間(この世に存在するもの)

一つひとつは 別々の凹凸である

でもそれは どこからどう見ても
ただ一つの金平糖

ポツポツした凸凹が20個あるから
20個の金平糖がある…なんて誰も思わない

ポツポツした部分が何個あろうと
それは一粒の金平糖


別々のように見えて実は
わたしたちみな 同じ一つの いのち

だから

他者を攻撃すればそれは
自分を攻撃することになるし

他者を慈しめば
自分を慈しむことに繋がる

もちろん 「とってつけたようなワンネス論」や
へんな綺麗ごとを ここで押し付けたいわけではない

わたしは科学者でも何でもないので
金平糖なんてものを例えにするしかないのだが

すべてはひとつで
そしてそこには なにもない(「なにもない」だけが「ある」)ということを


いずれそのうち
科学がきちんと証明してくれる時代がくるだろう


ただ その時 科学は
もう科学と呼ばない時代なのかもしれないけれど




今日もありがとう
みなさまも素晴らしき「いま」を